「アスベスターAIRで見えた蛍光繊維は本当にアスベストなの?」の疑問にお答えします。
“アスベスター AIR”による検査(蛍光顕微鏡法)をされた方を対象に、
EDXを装備した分析走査電子顕微鏡による精密検査サービスを実施しています。
希望される方は、蛍光顕微鏡法により10本/L以上のアスベストが検出されたサンプルを弊社へお送り下さい。
電子顕微鏡による形態確認と、EDXによる元素分析により繊維種を同定致します。
検査費用: 価格はお問い合わせください。 |
サービス提供条件:
ご依頼に際しまして、以下の全ての事項についてご同意頂くことが必要です。
分析方法: 蛍光/電子顕微鏡法
蛍光顕微鏡法によりアスベストの検出を行い、同一繊維を電子顕微鏡により分析し、繊維種の同定を行います。 低倍率で高感度にアスベストを検出できる蛍光顕微鏡法と、高倍率観察+元素分析により精密な分析が可能な電子顕微鏡法を 組み合わせ、迅速性と信頼性を両立させた画期的な検査方法です。“アスベスター AIR”と、光/電子相関顕微鏡により実現しました。
蛍光/電子顕微鏡法の概略図
使用装置: 光/電子相関顕微鏡
観察視野の位置情報を保持したまま顕微鏡間(蛍光顕微鏡-電子顕微鏡)で試料を移転することが できるシステムです(カールツァイス社製)。この顕微鏡を使えば蛍光で見えた繊維そのものに対して電子顕微鏡による観察・分析が行えます。 すなわち、アスベスターで見えた繊維が本当にアスベストかどうかを確定することができます。
観察・分析例1(“アスベスター AIR3”使用)
観察・分析例2(“アスベスター AIR3”使用)
観察・分析例3(“アスベスター AIR2”使用)